着痩せする色は黒だけじゃない?!痩せて見える色を紹介!!

『ダイエットは大変だし、すぐには効果が出ないし着痩せして見える
服があればなぁ…』とか『黒を着るとぽっちゃりが目立つ気がする…』など
コーディネートを組む上で服の色選びってとても大切ですよね!
服のデザインや素材が影響することはもちろんですが、色の選び方だけ
でも効果はあるので、着やせする色をチェックしてみると良いでしょう。
着痩せする色を使い分ければ、いつも同じような色・服を着ているという
印象も払拭することができるのでおすすめです◎
今回は、着やせする・痩せて見える色を紹介していきます。
目次
まずは、『膨張色』・『収縮色』について知ろう!
みなさんは、「膨張色」と「収縮色」という言葉を知っていますか??
・膨張色:大きく膨らんで見える色
・収縮色:小さく縮んで見える色
膨張色は白を含む明るい色のものが多く、収縮色は黒やネイビーなどの
ダークカラーのものが多いです。
実は色合いよりも色の明度(明るさの度合い)が「太って見える」
「痩せて見える」という視覚効果に影響しているのです。
黒やネイビーなどの収縮色は、明度が低い色(暗い色)為、着痩せして
見えるというわけです。
膨張色・収縮色を使い分けることで、色を使った着こなしが楽しめますよ◎
『黒が一番着痩せするって聞くけど、自分が着るとそうでもない…』のはなぜ?
収縮色である黒は、引き締める効果がある為、着痩せ効果が期待
できそうに思われがちですが、実は落とし穴があったのです。
『黒を着ても着痩せしない』『重く見える』など悩んでいる方はこの
落とし穴に陥っている可能性があります。
黒い服の落とし穴➀ボディラインがはっきりしてしまう
黒い服は確かに淡い色より引き締まって見えますが、ボディラインが
はっきり際立ってしまうデメリットもあります。
スリムな体型の方であれば、シルエットが強調されても悪目立ちしないですが、
ぽっちゃり体型の方だと、気になる部分が露呈されてしまうので危険です。
特にオールブラックコーデをするのは避け、白や明るい色を取り入れて
軽さを出すとボディラインも目立ちにくくなります。
解決策:同系色でコントラストをつける
上下を同系色で揃えると縦のラインが強調されて、ほっそり見えが期待できます。
全身を同じ色で合わせるとぼやけた印象になりやすいので、同系色且つ
コントラストが生まれるようにコーディネートすると、メリハリのある
着こなしになります。
たとえば黒×黒をグレー×黒、ネイビー×黒にするだけで印象がグッと
変わりますよ◎
黒い服の落とし穴➁重たく見えてしまう
黒には重たい印象があります。
引き締まって見えたとしても、軽やかではなくどっしりした感じに
見えてしまうので、ぽっちゃり体型の方は重さが加算されがち…。
引き締めたい部分に黒を使うなど、部分的に黒を取り入れるように
すると重さを軽減させることができます。
解決策1:寒色を取り入れる
青やネイビーなどの寒色は収縮色、後退色と言われており、
引き締まって見えるカラーです。
ネイビーは黒に近い色かもしれませんが、黒より重たくなく軽やかな印象
なので、積極的に取り入れてみてみるとよいでしょう。
解決策2:部分的に黒を使う
服から小物まで全部黒で揃えてしまうと重たい印象に…。
ボトムスをネイビーにしたり、靴を軽やかなカラーにしてみましょう。
引き締めたい部分に黒をポイント使いするのがおすすめです。
黒を部分的に使ったり、他の色との組み合わせ、黒の代わりにネイビーや青を
取り入れるようにするだけで、しっかり着痩せすることができますよ。
黒の落とし穴にはまらないよう、コーディネートを組む際は上記の点も
チェックすると良いでしょう。
黒以外で着痩せする色〜3色〜
ネイビー
ネイビーは寒色の1つで、寒色は収縮色・後退色と言われています。
実際よりも小さく見えるのが後退色なので、着るだけで細く見せる
効果が期待できます。
ネイビーは黒よりも重たくなく、軽やかな印象になります。
黒が持つ厳格さやカッチリ感を軽減させつつ、きちんと感が出せる色なので
メンズにおすすめのカラーです◎
紫
紫は彩度の高い寒色なので、ボディをピシッと引き締めてくれます。
紫が持つ高貴なイメージがコーディネートをクールで知的に見せてくれますよ◎
寒色の中で、着痩せするカラーはブルー系、グリーン系、パープル系なので、
合わせるアイテムや色によって変えてみるのもよいでしょう。
こげ茶
茶系は全身に使ってしまうともっさり・野暮ったい感じになってしまうので
部分的に使うことをおすすめします。
茶色も様々な色味がありますが、着痩せ効果抜群なのは、焦げ茶色!
ダークカラーなので引き締まった印象になります。
黒よりも柔らかい印象になり、ネイビーよりも温かみのある
雰囲気になるので、秋冬にぴったりのカラーです。
アウターやボトムスに使うことで引き締め効果を発揮してくれます。
要注意⚠
パステルカラーやビタミンカラー、明度・彩度の高い色味は
膨張・強調して見えてしまうので避けましょう。
靴下や重ね着の間から見せるなど、ポイント使いであれば
着痩せ等は関係ないので、取り入れていいと思いますよ◎
もちろんパーソナルカラー―を踏まえた上で自分に合う着痩せカラーを
見つけてみると良いと思いますよ◎
パーソナルカラーとセルフチェック(男性編)~第一印象をより良く!あなたに似合う色を見つけよう~
も併せて参考にしてみてくださいね♩
まとめ
今回は、着やせする・痩せて見える色を紹介しました。
薄着な春夏は誤魔化しが利かず、重ね着の多い秋冬は着膨れに危険
なので、配色を味方につけて、着やせを狙いましょう!!
普段の着こなしの1アイテムを着痩せカラーに変えるだけで
コーディネートをほっそりすっきりと見せることが出来ますよ◎
ぜひ、今回の記事を参考に試してみてくださいね♩