帽子の種類、知ってる??シーンやコーデに合わせた帽子選びでぐっとおしゃれな印象に仕上げよう!!

『帽子をコーディネートに取り入れようと思って被ったけど、しっくりこない…』
『そもそも自分にはどんな帽子が似合うんだろう?種類がありすぎて迷っちゃう…』など
帽子選びで悩まれている方も多いと思います。
マネキンやモデルさんが被っている帽子が似合わないと残念な気持ちになりますよね…
自分に似合う帽子ってどんなものなのかを知るには、それぞれの帽子の種類と
特徴を知ることが大切です◎
今回は、帽子の種類と特徴、取り入れ方のポイントを紹介していきます。
目次
帽子の種類ごとに取り入れ方のポイントを押さえよう!
帽子の種類➀ベースボールキャップ
≪特徴≫
キャップといえば最初に思い浮かぶのがこの種類、まさに帽子の
王道ベースボールキャップ!ですね。
帽子の中で、最も身近な存在だと思います◎
正確には野球チームのロゴが入った帽子を指しますが、
同様の形ならベースボールキャップと呼ばれています。
≪取り入れ方のポイント≫
着こなしにも溶け込みやすいベーシックカラーかつ単色のデザインであれば
大人メンズのコーデに馴染みやすく、取り入れやすいと思います!
また、いかに子供っぽく見せないかがポイントとなってきます。
着こなしの色味をまとめたり、きれいめアイテムと合わせると大人っぽく
仕上がるのでおすすめです◎
帽子の種類➁ワークキャップ
≪特徴≫
デザイン自体はベースボールキャップと似ていますが、頂点がフラットに
作られているのが特徴のワークキャップ。
ワークキャップは作業用の帽子として作られたものなので、ワーク系やミリタリー
アイテムと相性が良いです◎
被るだけで男らしい雰囲気をプラスすることができるのも魅力的ですね!
タフな素材を使用したものが多いので、耐久性が高いのも強みの1つです。
≪取り入れ方のポイント≫
ワークキャップをワークスタイルに取り入れるのは無難な着こなし。
大人メンズにおすすめなのは、シンプルなきれいめコーデのアクセントとして
取り入れ、ほんのりワーク感を漂わせた着こなしです!
この組み合わせだとワークキャップでも男っぽくなりすぎず、どこか洗練
された印象を与えることができます。
帽子の種類③ニット帽
≪特徴≫
ニット素材で作られた帽子の総称ですが、一般的にはツバのない形のものを
ニット帽と呼んでいます。
ニット素材ゆえに使えるのは秋冬だけと思っている方も多いかもしれませんが、
コットンやリネンといった素材を使ったものなら春夏シーズンでも活躍します◎
折り返したタイプのもの(ワッチキャップ)や折り返しのないプレーンなデザイン
(ビーニータイプ)の2つの形があります。
どちらもカジュアルテイストな服装と相性抜群です◎
≪取り入れ方のポイント≫
カジュアルな印象の強いニット帽は、シャツやジャケットなどと合わせて
ほどよく上品な印象に着こなすのが大人メンズで最適。
被り方によっても印象を変えることができます!
ニット帽の被り方については下記の記事でまとめているので
チェックしてみてください◎
帽子の種類④中折れ帽
≪特徴≫
帽子の上部(クラウン)が中に折れているのが特徴。
別名ソフトハットとも呼ばれ、男性的で大人っぽい印象を与えることができます。
フェルトなどのウォーム感ある素材を採用したものが多いので、春秋冬に
取り入れられることが多いです。
≪取り入れ方のポイント≫
クラシカルな印象の強い中折れ帽をきれいめコーデに取り入れるとキマりすぎ
てしまう危険性がある為、あえてニットや柄シャツなどのラフなアイテムと
組み合わせると良いでしょう。
コーデのハズし役として取り入れて、ギャップを楽しんでみてください。
帽子の種類⑤ストローハット
≪特徴≫
ストローハットとは麦わら帽子のこと。
風通しが良く、見た目も爽やかなので春夏を代表する定番の帽子です。
カジュアルはもちろん、ジャケットなどきれい目な服装にも合うので
春夏の着こなしに大活躍すると思います!
取り入れるだけで涼し気な印象や清潔感を与えることが出来ます◎
≪取り入れ方のポイント≫
ストローハットはリゾート感が強い見た目なので、アロハシャツやショート
パンツなどのリゾート感満載だと街で浮いてしまいます。
Tシャツ×きれいめパンツのシンプルで上品なカジュアルスタイルなら、
街でも浮くことなく、ストローハットが絶妙なアクセントになってくれますよ。
ベーシックな配色でまとめれば、よりおしゃれに馴染みます◎
帽子の種類⑥バケットハット
≪特徴≫
バケツを逆さにしたような形のツバ付きの帽子のこと。
中折れ帽やストローハットに比べるとツバは短めで、コットンなどの
柔らかい生地で作られたものが多いです。
ストリートスタイルによく取り入れられています◎
≪取り入れ方のポイント≫
大人は上品にきれいめカジュアルスタイルに取り入れるのがベター。
ベーシックカラーのバケットハットをチョイスし、コーディネートも
ブラック・グレー・ホワイトのモノトーンを取り入れるとバランス良く
まとめることができます。
ストリートテイストな服装とも相性はいいですが、大人メンズが着こなすなら
きれいめカジュアルでまとめましょう。
帽子の種類⑦キャスケット
≪特徴≫
ハンチングの一種であるキャスケットは、アメリカなどで新聞売りが
被っていたことから、別名ニュースボーイキャップとも呼ばれています。
トップには2~8枚の生地を使用しており、それらが繋ぎ合わせて作られています。
丸みを帯びたシルエットが特徴的で、ボリュームのあるデザインが小顔に見せて
くれますよ◎
≪取り入れ方のポイント≫
キャスケットは帽子の中でも個性が強めのデザインなので、
着こなしはシンプルに仕上げるとキャスケットがアクセントに!
キャスケット以外のアイテムはベーシックカラー・ベーシックなデザイン
でまとめるのが吉です◎
帽子の種類⑧ベレー帽
≪特徴≫
柔らかい素材で作られた、丸くて平らな形のツバや縁のない帽子のこと。
他のデザインに比べるとややアーティスティックな印象が魅力的です◎
ウールフェルトが一般的ですが、最近はリネンなどの夏向き素材も販売されています。
左右どちらかに斜めに傾けて被ると、こなれ感を出せます。
≪取り入れ方のポイント≫
キャップやニット帽と比べるとやや難易度が高めなので、シンプルな着こなしと
合わせることからはじめましょう。
たとえば白Tシャツ×ジーンズの定番スタイルも、ベレー帽を取り入れるだけで
途端に洒脱な雰囲気に格上げされます!
シンプルな着こなしのアクセントとして取り入れることがおすすめ◎
顔の形別・似合う帽子を紹介!
顔が長めのタイプ(卵型・面長・縦長のベース型)
≪ツバが広い帽子が似合う≫
広いツバによって、顔の縦の長さと帽子の横幅のバランスが良く
まとまります。
ツバが狭い帽子だと、縦の長さが強調されてしまい、帽子が浮いてしまうかも。
≪トップの高さがない帽子が似合う≫
ハンチング、キャップ、クロッシェなどのトップに高さがない帽子が
似合います。
ハンチングは斜めかぶりをするとよりバランスがとれますよ◎
自分に似合う被り方を研究してみるのも楽しいと思います。
顔が短めのタイプ(丸顔・横長のベース型)
≪ツバが狭い帽子が似合う≫
ツバが狭く横幅がない帽子を選ぶことで、頭周りをスッキリと
見せることができます。
ツバが広い帽子だと、横幅が強調され、頭が大きく見えてしまう
ので避けた方がよいかも。
≪トップの丸い帽子が似合う≫
丸顔やベース型の方は、トップの丸いキャスケットやハット、キャップや
ベレー帽が似合う方が多いです。
キャップの場合、前のツバをあげて、深くかぶらずに後ろに
ずらしてかぶると顔の形が緩和されるのでおすすめです◎
頭が大きいタイプ
ハチが張っている・頭が大きいと似合う帽子が見つけにくいですよね…。
頭のサイズに合わないものをかぶっていると余計頭の大きさが目立ってしまうので
頭の形にちょうど合ったジャストサイズor少し大きい帽子をチョイスしましょう。
頭の大きい人の場合、ニット帽のような伸縮性のあるものだとフィットしすぎて
頭の大きさが目立つので避けた方が良いと思います。
なのでキャップやハットなど形がしっかりしているものを選ぶことをおすすめします◎
まとめ
今回は、帽子の種類と特徴、取り入れ方のポイントを紹介しました。
服と違い、流行りがわかりにくい帽子ですが、自分に合う帽子が分かっていれば
コーディネートがぐっとおしゃれになりますよ◎
帽子はかぶるだけでアクセントになり、雰囲気も変わるので1つあると
おしゃれがより楽しめるアイテムなので、ぜひ今回の記事を参考に
帽子を取り入れた着こなしを楽しんでみてください(^^)