ニットの定番ブランド。着こなしを上品にするメンズニットのおすすめを紹介します!!

冬はもちろん、肌寒い春秋シーズンにも重宝する「ニット」。
『よく着るものだからこそデザインは気に入ったものが良いし、暖かさも重視したい!
でも、どのブランドのものがいいんだろう…』
価格や素材、デザインもブランドによって様々で、選ぶのに迷っちゃいますよね。
今回は、定番ブランドから高級メーカーまで、おしゃれなニットが手に入るおすすめ
人気ブランドを厳選して紹介します!
着こなしをおしゃれにするニットの選び方
人気のブランドを紹介する前に、ニットの選び方について確認!!
暖かさだけでなく、大人っぽい着こなしを手助けしてくれるニットですので
長く愛用できる〝良いモノ″をゲットしましょう。
ポイント➀風合い豊かな品の良い天然素材を選ぶこと
風合いや上品さのあるウールやコットン、カシミヤといった天然繊維は、保温性に
優れており、こなれ感も出せます。
機能的でイージーケア、価格も控えめと、化学繊維にもさまざまなメリットがありますが
大人っぽく上品な着こなしをするのであれば天然素材のものがおすすめです◎
💡ポイント!
・コットン製のニットは柔らかく弾力性に優れており、水洗いに適しているので、
デイリーユースにピッタリのアイテムです。
・ウール製のニットは保温性の高さが特徴。型崩れしにくいのが魅力です。
・カシミヤ製のニットは保温性の高さはもちろん、肌触りがよく、上品な光沢感が出るので
高級感あふれるアイテムです。
ポイント➁サイズ感はジャストサイズですっきりしたデザインのものを選ぶこと
ニット主役のコーディネートもあると思いますが、ジャケットのインナーとしてニットを
着用することもありますよね。
すっきりとしたフォルムのものを選ぶと、着膨れ感をなくすことができます。
アウターのインナーとして着用する場合は、ハイゲージのものを選ぶと良いでしょう。
ローゲージ編みのニットは肉厚なモデルが多いので暖かいですが、インナー使いが難しい場合が
あります。その際は試着をして着心地を確認することをおすすめします◎
ポイント③シックに見せられる定番で落ち着いたものを選ぶこと
落ち着いたブラックやグレー、ネイビー、ホワイトなど定番色が着まわしやすく、シックな
印象にまとめることができるのでおすすめです。
原色系が好みの方もいると思いますが、年相応の大人っぽい印象を与えたい場合は、
定番色を取り入れることがベターです。
ローゲージニットとハイゲージニットの違いとは・・・?
ローゲージニット
編み目の粗いニットのこと。
ニットの編み目が見えるので素材感が強く出て、ニットらしいもの。
カジュアルな印象を与えることが出来ます。
ハイゲージニット
ローゲージのような凸凹感がない、編み目の細かいニットのこと。
ビジネスシーンでもよく使われており、Yシャツの上にハイゲージニットを
着用している方は多くいます。
上品で落ち着いた印象を与えることができるので、キレイめに仕上げたい時などに
おすすめです。
上品で大人っぽい着こなしを叶える!人気ニットブランド10選
S.N.S ハーニング(エスエヌエス・ハーニング)
1931年にデンマークで生まれたニットブランドです。
設立当初は主に漁師たちに向けた、フィッシャーマンニットを作っていましたが、体を暖かく
包み込む品質が評価され、ファッションシーンでも注目を浴びることとなっていきます。
現在まで創業時と変わらぬ製法で編み立てられており、強撚糸を使ったグラフィカルな
ニットが有名です。
ANDERSEN-ANDERSEN(アンデルセンアンデルセン)
2009年にデンマークのアンデルセン夫妻が創業したブランド。
『伝統的なデンマークのニット文化を継承していきたい』という夫婦の想いからスタートしました。
海軍の古いニットから着想されたセーラーセーターが人気です。
「忙しい船乗りたちがニットの前後を気にせずサッと着られるように」という配慮から
生まれた前後対称なデザインが最大の特徴です。
「両あぜ編み」という製法で編まれている為、風を通しにくく防寒性、防風性に長けています。
BATONER(バトナー)
2013年にスタートした日本のニットウェアブランド。ブランドの先導者は奥山幸平氏。
メイド・イン・ジャパンが誇る技術が詰まった『バトナー』のニットは、繰り返し着用しても
簡単にはヘタらない、耐久性に優れています。シンプルで洗練されたデザインが特徴。
着回しが効くので、どの服とも相性が良いのが魅力的です。
Drumohr(ドルモア)
世界最古の伝統を持つニットブランドで、英国王室にも愛用されています。
1773年、スコットランドのダムフリースという街で設立されました。
世界で初めてシームレスニットを考案するなど、着心地へこだわりを徹底しているのが特徴です。
2001年にはイタリアのニット会社が『ドルモア』ブランドを買い取り、拠点を同国にシフトして以来、伝統を受け継ぎつつ、イタリアのモダンエッセンスも巧妙に織り交ぜたコレクションを発信しています。
Letroyes(ルトロワ)
フランス北東部シャンパーニュ地方にて生まれたブランド。
前後に継ぎ目がない丸胴編みのカットソーで人気を博しており、優れたフィット感と
ストレスのない着心地が魅力的です。
カラーバリエーションも豊富で、どんなシーンにもマッチするのが人気の理由の1つです。
今では珍しくなったメイドインフランスの丸胴編みニットですが、ルトロワは1万円代から購入可能。
メイドインフランスなのにお手頃価格で入手可能といったコスパの良さも人気の理由なのです。
GRAN SASSO(グランサッソ)
1952年にイタリア中部Abruzzo(アブルッツォ)州の小さな村で、4人の兄弟が始めた
ブランド。ブランド名は地元の山脈、グラン・サッソから命名されたそうです。
〝品質が商品を語る″というコンセプトを掲げており、マークやロゴを必要としない
ハイクオリティーなコレクションを展開しています。
シンプルで着回し力が高いモノが多く、シーズンごとのトレンドも絶妙に取り入れられているため、
若い世代にも人気です。オン・オフで使えるアイテムも多いというのも特徴的。
Abercrombie & Fitch(アバクロンビー&フィッチ)
海外セレブも御用達の人気のブランドで、高品質が特徴です。
薄すぎず厚すぎない生地で、着まわしが効くので人気があります。
ジーンズやチノパンとの相性も抜群ですよ◎
Brooks brothers(ブルックス ブラザーズ)
アメトラの老舗であるブルックス ブラザーズですが、セーターを長年に渡って作り
続けてきました。
特に糸へのこだわりが強く、イギリスやイタリアの老舗ニットメーカーから発注したものを
使用しています。そのため、上品な発色・風合いを持つアイテムが多いです。
POLO Ralph Lauren(ポロ ラルフローレン)
ポニーのロゴマークが印象的なアメリカントラディショナルの代表的なブランドです。
1967年に設立され、当初はネクタイを取り扱っていましたが、近年では上品なスーツやポロシャツなど
様々なメンズファッションウェアの商品展開を行っています。
大人でクールな印象を与えられるので、スクールセーターとしても取り入れられています。
POLO Ralph Laurenのカシミアニットは着心地、肌触りも良く、着まわしやすいデザインなので、
ビジネスシーンでも大活躍です。
UNIQLO(ユニクロ)
ニット専業ではないですが、「隠れ名品ニット」と呼ばれる〝エクストラファインメリノシリーズ
のニット″は雑誌等でも絶賛されています。
極細メリノウールをハイゲージで編み上げている為、光沢感と上品な風合いが特徴。
ビジネスカジュアルやキレイめなコーディネートとの相性も良いです。
価格は3000円~とリーズナブルで、色展開も豊富なので高校生・大学生、洋服代を安く済ませたい
パパさんにも人気です。カシミア素材のニットを1万円で買えるのも魅力的。
滑らかな肌ざわりで保温性も高く、おすすめのブランドです◎
まとめ
一見シンプルなデザインに見えるニットですが、ブランドごとにそれぞれのこだわりや
魅力が詰まっています!
今回ご紹介したブランドを参考に、合わせるアイテムとの相性と自身のファッションテイストを
踏まえた上で、お気に入りの1着を見つけてみてください(^^)